性病科(性感染症)
排尿時痛があったり、パートナーがクラミジアや淋病で尿検査が必要となる場合は、竹内院長のみが対応しております。竹内院長の診療時間にお越し下さい。
淋病
淋病は、淋菌に感染して起こる病気です。男女問わずに発症して基本的には、感染した部分にだけ症状があらわれます。
淋病に感染後2日ないし9日の潜伏期間を経て、男性の淋病は尿道炎を起こしやすいです。
- 尿道のかゆみ、熱感
- 排尿時に痛み
- 黄色くどろどろした膿が出る
ほとんどは自覚症状がないため無治療でそのまま放置されることが多くあります。
- おりものの増加
- 性器のかゆみ
- 尿道、膀胱炎
クラミジア感染症(非淋菌性尿道炎)
日本で性感染症のなかで最も流行しているもののひとつです。
- 尿道からの分泌物(うみ)
- 軽い排尿痛
- 尿道のかゆみや不快感
- 精巣上体の腫れ
- 軽い発熱や痛み
放っておくと卵管炎をおこし、 子宮外妊娠や不妊症の原因にもなります。
- おりものの増加
- 不正出血
- 下腹部の痛み
- 下腹部の痛み
梅毒
梅毒に感染すると、症状が 「3週間後」、「3ヵ月後」、「3年後」 と変わっていきます。ただし、症状が出ない場合もあるため、注意が必要です。
今は早期治療すれば完治します。
皮ふや粘膜の小さな傷から病原菌が侵入して感染し、血液中に入って全身に広がります。男女ともに症状は同じです。
- 痛みのないしこりができる
- 痛みのないリンパ節のはれ
- ピンク色の円形のあざ
- 赤茶色の盛り上がったブツブツ
- 脱毛症状
- しこりができる
- 心臓、血管、神経、目などに重い障害が出ます
性器ヘルペス
ヘルペスの病変部との接触により感染します。
性器に赤いブツブツや水ぶくれ、かいよう(ただれ)ができます。はじめてかかったときには強い痛みや発熱を伴うことが多いのに対し、再発の場合は小さな水ぶくれやかいようができるだけの、軽い症状ですむことが多いようです。
- 亀頭、包皮、陰茎体部
- お尻、肛門、太もも
- 外陰、膣の入り口、子宮頸部
- 肛門、太もも
尖圭コンジローマ
性器や肛門周辺にニワトリのトサカ(カリフラワー状)、もしくは乳頭のようなイボができます。
イボは先ず液体窒素による凍結療法及び外用剤療法を行う。次に焼灼等の外科的手術も考えられる。
イボは外科的手術を行って切除しますが、ウイルス自体を完全に取り除くことは難しく、3ヶ月以内に約25%が再発すると言われています。
- 陰茎、亀頭、包皮の内側、陰のう
- 肛門、肛門周辺、尿道口
- 大小陰唇、腟前庭、膣
- 肛門、肛門周辺、尿道口